本当に心豊かな暮らしとは~新常態の生活

小さな建設会社の代表です、仕事を通じ日々感じたことを残していきます!

先月27日分記事~「60代、70代の家づくり」をみて

先月のブログで上げてました、チルチンびと2021春号 「60代、70代の家づくり」をやっと購入しました、アマゾンさんでよっぽど自分のタイミングで買える時代!助かります!

チルチンびと107号 60代、70代の家づくり
チルチンびと107号 60代、70代の家づくり
風土社

中身の写真などは紹介できませんが、購入目的は題名の通り、自分ももうすぐ突入するその世代の方がどんな「お家」を求めどんな生活をしていてどこに価値を求めてみえているのかが少しでも感じ取りたかったところです。


雑誌「チルチンびと」ということもあって、まず自然素材系の建物が圧倒しております。
木の香りに包まれてすごす「お家」の中はとても安心感や安堵感を体感しますよね。
おそらく嫌いな方は少ないと思います。


中でも「老後の家づくり」の記事はとても参考になりました!
法的にはきちんと敷地境界線は整備するものの、道路や隣地との境界はできるだけ低い生垣などで囲うほうがいいそうです。
・庭清掃、草花の手入れで屋外に出る作業増加
・近所とのコミュニケーション増(老化減少、近所情報入手)
・反面背高の境界塀は孤立、孤独感が増す
・幅広の低木生垣でにすることで敷地外からの侵入をかえって抑えれる
・人の気配に満ち、暗く隠れる場所が少なくなり安全環境がつくれる


結構、60代70代の方のお家はしっかり境界を作りこんでる方が多いのでこういった提案もさせて頂くことも良案と思いました。


お家の中もバリヤフリーであることを中心に可能なら中庭などを設けてお家の中全体を回遊できる間取りがいいそうです。
単純化しないように行動のパターンにいくつもの行動パターンができ、お家生活のマンネリ化を防いでくれるとの事。
(私の家は2F建てで2Fに居間、台所、食堂ですが回遊間取り、確かにいくつもの行動パターンになるが、このままずっと階段の上がり下がりが続けられるのか心配?!)


あと知ったのは縁側の「縁」!
縁の文字は縁談などの言葉が示すように人と人を結びつける意味があるそうです、履物をはいたまま気軽に話を交わす、サザエさんでみたようなどこか懐かしい感じ。
今はやたら物騒ですから難しいかも ですが、またこんなささやかなひと時がくるといいな。


↑あと本日の新聞記事で南極・昭和基地近くで見つかった「コーラ缶」と「ガム」
よい保存状態からこうしてまた目に触れられ、なんか面白かったです。